『酷寒の樹海に消えたわが青春』林正躬 著
 昭和19年に満州で入隊、終戦時に、ソ連の捕虜となり昭和24年に復員するまでの記録である。
ラーゲリを北へ北へと移動させられ、極寒の中の過酷な強制労働が著者の青春だという。喜寿を過ぎ、戦争が風化されそうな今、孫に贈る書として、著された。(A5 162P 上製本)
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