『千秋第一校の師と友』                    丹羽郡千秋村昭和2年尋常科卒業生 著

「巻頭に」
 「私達は小山にある千秋第一小学校を卒業してから平成九年で満七十年になります。(昭和二年卒業から平成九年が昭和七十二年となるので)お互い八十三歳を越えてよくここまで生きてこられたものです。この間七割近くの友が亡くなって寂しい限りです。
 そこで、存命の者で、あの懐しい小学校時代の六年間を思い出して書いたり、今は亡き先生や友を偲ぶ文を綴ったりして一冊の本にまとめたらと思い、いろいろ計画をたてて本を作ることに決めました。(後略)」とあり、
校長を最後に教職をのかれた一宮市に在住の長谷川輝先生が、出版までの労をとられた。(B5版 62P)

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